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JCとの援交

彼女はメンヘラっぽかった。
援交希望の14歳。言うまでもなくJCだ。少し前から、僕が常駐しているSNSに姿を見せるようになった。
顔こそ出さないものの、無修正の画像をガンガン載せている。お小遣いくれる人には、もっと見せちゃいまーすとか言っているが、基本的にリクエストがあれば何でもやってくれる。排尿動画とかクリのドアップまで、いつ凍結させられてもおかしくないほどの写真ばかりだった。
確かに彼女は援助目的なのだろうけど、ここまでモロすぎると、逆にJCとの援交をしたい人は、腰が引けてしまうのではないだろうか。
人の好みは様々なれど、おそらく淫乱なJCなんて彼らは望んでいないと思うのだ。
そんな彼女と僕が実際に会うことになろうとは。
僕はJCとの援交をする気はさらさらなかった。ただ、あまりにもエスカレートしていくその子の振る舞いがやや鼻についてきたのは確かである。
心に病でも持っているのかな、と、余計なお世話だと思いつつも「それくらいにしておきなさいよ」てな感じでDMを送ってみたのだ。
すると、彼女の方から「会ってもらえませんか?」と言ってきたのだ。援交目的ではなくて、お茶しませんか?という感じで。
女の子から誘われて悪い気はしなかったのだけど、メンヘラ相手に後々面倒なことにならなければいいのだが、と不安を覚えつつも僕たちは会うことになった。
ホ別
初めて素顔を見る彼女は、丸顔でショートカットの素朴な印象だった。
ただ、僕はネット上で、その白いワンピースの奥に隠された彼女のケツの穴のしわまで見ている。
ネット上の印象とは裏腹に彼女は口数が少なくて、おどおどしているようだった。見ると、手首にはリストバンドをしている。
学校ではいじめられているそうだ。何度かリスカもしているらしい。
そんな中、彼女が唯一、自分の価値を感じているのが、例のSNS上なのだ。
前回以上のものを見せなければ、きっと私は、ここでも居場所を失くしてしまう、という焦りが行為をエスカレートさせていた。
実際に援交はしていないらしい。やはり、大人の男は怖いそうだ。自分から言っておいて申し訳ない気持ちが、過激な写真のアップにつながっているのだろう。
気の毒な話ではある。ただし、自分の存在価値は排尿動画だけだと割り切ってもいけない。きっと、相応しい場所は他にもあるはずだから。
こうして、僕たちは、お金もセックスもない交際を始めた。
僕たちが体を重ねたのは、すっかり彼女が落ち着いた大人になった数年後の事である。
ノンケとの出会い
フェラ抜き

ホ別いちご

ホ別いちごとかG基盤なんて言葉が飛び交っていて、まるで出会い系の掲示板は暗号のようだ。
おっさんの若い頃はポケベルなんてものがあって、数字しか受け取れない機能上、全てのメッセージは数字だった。
999=サンキュー、0909=ワクワクみたいな。
単なる語呂合わせではあるのだけど、使っている人にしかわからない、という優越感もあったように思う。
今は日本語環境も整っていて、自分の意志や希望を伝えるのに暗号めいたものを使う必要はない。しかし、ケースは違えど、そんなポケベルの優越感みたいなものもあるように思う。言葉の意味が分からない相手はお断り、みたいなハードルだ。
用語解説のサイトを手繰って、暗号を解読していく。ホ別いちごは、ホテル代別15000円と言う事か、なるほどである。
割り切り掲示板で、割り切った出会いを求めるための意識共有はしたい。買う方のマナーだろうし、僕も優越感は持ちたい。
ワリキリ
一つ一つの言葉を調べて行って、ようやく全解読に成功する。誰が始めたかはわからないが、よくもまあ、こんなちょっとユニークな略語を思いつくものだ。
そして、上手くコンタクトを取ることができて、ホ別いちごの女の子と会うに至った。
現れたのは、まだちょっと初々しさが残るかわいい系の女の子だった。この子と今日はホ別いちごか、と思うと0909する。
「ホ別いちごだよね?」と、僕は彼女に条件を確認する。
すると、彼女は「この人は何を言っているんだろう?」と言った感じできょとんとしている。
使い方を間違っていたかな?と不安になっていると、やがて、彼女は「あーあーあーあー」と納得したように言った。
「15000で。ホテル代は別ね。いいですか?」
略してないじゃん!
いつも、ネット上に打っている文言も、発音すると意味が分からなくなるそうだ。
これはもう、物心ついたときからメール文化があって、コミュニケーションをテキストで取る世代ならでは、と言ったところだろう。
そんな彼女に、僕は999と答えた。
お金が欲しい
お金くれる彼氏